若い頃からわりときつめの顔だったのもあり、少しでもソフトな印象を与えられるようなメイクを心がけてきました。
眉毛の角度をあまりつけないようにしたり、アイラインは控えめにしたり。口紅はヌーディなものをつけたり。
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そんな私も年齢と共に、だんだんと表情が柔らかくなったと自覚するようになりました。昔からの友人にも顔つきがお母さんになったよねと言われ、嬉しく思っていました。結婚・出産を経て育児に携わるようになって価値観も大きく変わりました。教育番組のお兄さんお姉さんが眩しく見えて、溢れる母性は人を変えるんだなーと思っていました。
ある日、昔より透明感を失った肌を眺めながら、ふと気づいてしまいました。はや45歳。お肌の曲がり角なんでとうの昔に迎え、振り返ってももはや見えないくらい後ろの過去。
子供と精一杯紫外線を浴び、お風呂上がりもカピカピの顔で子供の体をふき、子供とのすりすりのためにスッピンで過ごし。
じっくり向き合って手をかけてこなかったお肌は、近くで見るとオレンジですか?というようなたるみ毛穴。いや、なんとなく見えていました、今までも。でも怖くて「今日は調子悪い」とエンドレスな「今日」を言い聞かせたり、正面から見るのが怖くてやたら横顔や斜めからチェックしたり。
いや、顔が優しくなったんじゃなくて、たるんで下がっただけじゃない??と自分の声をがーーーーんとぶつけられました。
両手で斜め上に引き上げると消える毛穴。離すとまたほうれい線の上で止まる。リフトアップ施術の広告の意味を実感。
ネットで記事を漁っても。無理っぽいし、付き合っていくしかないのかな。。髪伸ばして引っ張り続けようかな。。
急に口をアイウエオさせながら過ごす45歳。受け入れつつ抵抗しながら地道に頑張ります。