胸が大きいとうらやましいという声を聞くことが多いと思いますが、実際は本当に苦痛なことばかりです。肩が凝るのはもちろん、特にファッションについては常に悩まされます。
・似合わない洋服が多い
いくらダイエットして細くなったとしても、「華奢」な身体にはなりません。スレンダーな身体では格好よく着こなせるシャツスタイルは特にバストが大きい人には難しいです。細身シャツだとボダンが閉まらない、気が付かない間にボタンが開いてる、ボタンとボタンの隙間ができてしまう等、苦労することが多々あります。また、学校や勤務先の制服は大抵シャススタイルが多いです。当然バストが大きい人用にできていないので、必然的に大きなサイズを選ぶため、袖や丈が長く、胴回りがダボダボなものを着ることになります。
・太って見える
ぴったりした洋服だと胸が強調されするぎて太って見えるし、大きめの服を着ると胸の段差が大きく胴体全体が太って見えてしまいます。太って見えることを防ぐために、首の詰まった洋服やタートルネックを避け、なるべく胸元がすっきり見えるように襟ぐりが大きいものを選びます。しかし、女性からはバストを見せたい人のように見られるし、男性からは視線を感じることもあります。
・ブラジャーが高い、かわいくない
Fカップ以上になると、どのお店も扱っている種類すくなく、デザインも大きな胸を支えるため、フルカップやストラップが太くて野暮ったいものがほとんどです。そもそも選択肢が少ないため、あまりデザインをより好みすることはできません。また金額も高くなります。細いストラップやかわいいデザインのものがあると嬉しいのですが、そういうデザインは付け心地が悪いのもわかっています。
海外でよく見るセクシーなファッションスタイルであれば格好よく着こなせるかもしれませんが、日本ではそういったファッションはあまりなく、人気があるスタイリッシュやモード、シンプルなものは大きな胸の人が格好良く着こなすのは本当に難しいのです。