洗顔方法を変えただけで肌環境が整った!泡の大切さを学んだ20代女性の体験談

若い頃、特に10代の頃は大きな肌トラブルに悩むこともなく、周りからも「肌が綺麗ね」と褒めてもらえるほどでした。

例えにきびができても、栄養のあるご飯を食べてたっぷり寝ればすぐに治りました。

しかし、20代に入ってからニキビの治りは遅くなり、様々な洗顔料を試してもなかなか効果が出なくなりました。

特に25歳を過ぎたあたりからは、顔もくすみやすく、ニキビ以外の肌トラブルも出始め、悩む日々が続きました。

20代になると化粧をしっかりする機会も増えますね。

化粧が肌に悪いのか、と思ってもすっぴんで仕事に行けるわけでもなく。

帰宅後すぐにしっかりと洗顔をしてメイクを落とし、なるべく肌に負担を掛けないように注意していました。

しかし、それでもニキビは増え、化粧ノリも悪く、肌環境がよくなることはありませんでした。

どうして?今まではすぐ治っていたのに。

そんな考えがぐるぐる回り、自分の肌に自信もなくなっていきました。

しかしそんな時に、たまたま立ち寄った百貨店の美容部員さんにアドバイスをもらいました。

その美容部員さんは、私の肌が乾燥していることに注目をしたようで、「洗顔の時にゴシゴシしてませんか?」と質問をしてきました。

私の場合、汚れを落としたい一心で洗顔をしていたため、美容部員さんの指摘通り顔をゴシゴシ洗っていました。

それがどうやらダメだったようです。

肌は非常に繊細で、ゴシゴシと洗って刺激するのは良くないと教えてもらいました。

できるだけ濃厚な泡を作り、その泡で肌を洗うように。

間違っても手でゴシゴシ擦らないように!

そう教えてくれた美容部員さんは、特に高価な洗顔料をオススメしてくるわけでもなく、家にある洗顔料でこの方法を試してくれたら良いと言ってくれました。

早速、その日から泡で洗うことを意識しました。

最初は「洗えてるのか?」と不安になりましたが、美容部員さんを信じて実践してみました。

もちろん一日でトラブルが解決するわけではありません。

三日経っても、あまり効果が感じませんでした。

しかし、毎日続けていくと

「あれ?そういえばニキビの量が減ったかも」と思うようになりました。

一ヶ月経って実感しました。

確実にニキビの発生が少なくなり、治りも早くなっていると。

顔のくすみもこころなしかなくなり、化粧ノリもよくなりました。

結局の所、私は汚れを落としたい気持ちから肌を強く洗い、摩擦ダメージを与えてしまっていたのだと思います。

それが洗顔方法を変えたことで、濃厚な泡がクッションとなり、肌にダメージを与えずに汚れも十分に取れるようになったのでしょう。

泡の大切さを教えてくれたあの時に美容部員さんに今でも感謝しています。

30歳手前になった今でも、泡で優しく洗うことを心がけています。

おかげで、マスク生活をしていてもニキビはほとんどでません。

ドラッグストアで売っている普通の洗顔料を使用していますし、泡を作るのも洗顔ネットを使っています。

サプリや美顔器も使っていません。

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もちろん、すべての人の肌トラブルが解決するわけではありません。

肌トラブルは十人十色。

その人にはその人にあった肌ケアがあるかと思います。

しかし、もしゴシゴシと洗顔をしている人がいたら!

一度その方法を止めて、濃厚な泡を使って優しく洗顔してください!

焦る気持ちもわかります。

でもちょっと立ち止まって、肌を優しく洗ってあげるのはどうでしょうか。

特別で高価なものを用意する必要もありません。

洗顔ネットがなければ、手でしっかりと泡立てて優しく洗うだけでも良いです。

ぜひ、泡で顔を洗うことを意識してみてください。

優しくした分、きっと肌は答えてくれると思います。

ちなみに…

もしも泡を立てるのが苦手な人は、洗顔ネットや百均でも売っている泡立て器を利用するのも良いかもしれません。

洗顔ネットはなるべく網目の細かいものがオススメです。

個人的に泡を作る際にいちばん重要なのは水(お湯)の量だと思います。

水が多いとシュワシュワしてすぐ消えてしまうような泡が出来ています。

理想は、手のひらに乗せて逆さまにした時に落ちない超濃厚な泡です。

私は洗顔ネットを使用していますが、ネットに含ませる水は少なめで泡を作っています。

洗顔は毎日行うものですので、なるべく手間のかからない方法が良いですよね。

自分のやりやすい方法で濃厚泡を作ってみてください。

また、顔を拭く時も優しく、ぽんぽんとタオルを当ててあげてくださいね。

とにかく、肌に優しく!です。